若手弁護士のつぶやき

某都市圏で開業している若手弁護士が日々の業務やニュースで感じたこと、業務において役に立つ書籍の紹介等を記していきます

書籍紹介「障害年金というヒント」:障害年金のイロハが分かる

中井宏監修「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」(三五館) 

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント

 

障害年金の内容や申請手続、受給額等の基本について平易に解説している本です(執筆者は殆ど社労士です)。

癌やうつであっても障害年金の受給対象となる可能性があるということを本書を読んで初めて知り、本書が「最強の社会保障」と呼ぶ通り相当有用な制度であることに軽い衝撃を受けました。

弁護士の依頼者の中にも、癌やうつに罹患している方は決して少なくありません。そのような方に対しても、障害年金を使うことで生活を楽にすることができるかもしれないことに気づかせてくれました。

年金というとどうしても社労士の守備範囲で、弁護士にとっては関わりがないと思われがちですが(私自身もそのように思っていました)、依頼者の役に立つという観点からすれば障害年金のことも常に念頭に置かなければならないということですね。

 

年金についての解説本というと難解で読みづらい本をイメージしますが、本書はイラストも豊富に使用して全くの初心者であっても理解しやすい平易な説明をしていますので、障害年金について基本的なイメージを身に付けることができます。