【書籍紹介】「認容事例にみる後遺障害等級判断の境界‐自賠責保険の認定と裁判例‐」
認容事例にみる後遺障害等級判断の境界?自賠責保険の認定と裁判例?
- 作者: 九石拓也,楠慶
- 出版社/メーカー: 新日本法規出版
- 発売日: 2015/06/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
交通事故事件における後遺障害の認定は永遠のテーマです。
本書は、自賠責段階で非該当とされたが訴訟で後遺障害との認定を得たり、自賠責での等級よりも重い等級を訴訟で獲得した事例を、各部位ごとに紹介しています。
具体的にどのような点に留意していて立証を試みたか、どのような資料を証拠として提出したかといった訴訟実務において特に重要な事項をコンパクトに紹介してくれています。
後遺障害等級の認定自体が難しい事例など、判断が微妙なケースにおいては重宝するでしょう。