書籍紹介 弁護士の周辺学:弁護士業務に役立つ隣接分野の解説書
高中俊彦他「弁護士の周辺学」(ぎょうせい)
弁護士の周辺学 実務のための税務・会計・登記・戸籍の基礎知識 (東弁協叢書)
- 作者: ?中正彦,市川充,堀川裕美,西田弥代,関理秀
- 出版社/メーカー: ぎょうせい
- 発売日: 2015/08/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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弁護士として仕事していく中で、司法試験で学んだ法律以外の他分野の知識が必要なことはままあります。
例えば、登記の読み方が分からなければ不動産の事件を扱うことはできませんし、企業法務や法人破産を扱う際に決算書を読むことができるスキルは必須です。
本書では、税務、会計、登記、戸籍といった弁護士業務において欠かすことができない隣接分野の知識やノウハウを分かりやすく解説してくれています。
どちらかというと新人向けだと思いますが、ある程度経験のある弁護士にとっても、知識を体系的に整理するためにも有用でしょう。
新人のときにこんな本が欲しかったです!