若手弁護士のつぶやき

某都市圏で開業している若手弁護士が日々の業務やニュースで感じたこと、業務において役に立つ書籍の紹介等を記していきます

書籍紹介 「事例からみる訴額算定の手引」:訴額計算に際しての必携書

 小川英明他「三訂版 事例からみる訴額算定の手引」(新日本法規)

〔三訂版〕事例からみる訴額算定の手引

〔三訂版〕事例からみる訴額算定の手引

 

 訴訟を提起する場合に裁判所に納める収入印紙の額を計算するためには、訴額を算定しなければなりません。

損害賠償請求や貸金返還請求といった金銭請求であれば金額は明確で訴額算定も容易なのですが、それ以外の類型では、そもそも訴額をどのように計算するか悩むことも多いです。

この本は、訴額算定の基礎理論の解説から始まり、具体的な訴訟の類型ごとにどのように訴額を算定すべきか、分かりやすくまとめられています。

先日、こちらが遺留分減殺請求訴訟を提起する際にもこの本は大変役に立ちました。

私が知る限り、訴額計算について最も網羅的にまとめられている本だと思います。

 

訴額計算における必携の本でしょう。